人間の土台は骨盤です。

なぜ骨盤矯正が流行っているの?といいますと、人間の体を家に例えて話してみます。

家は土台があって、その上に柱や屋根があります。

人間の体を家に例えると「土台」が骨盤、「柱」が背骨、「屋根」が頭にあたります。

家の土台が地震等の何らかの原因で傾いてしまったらどうなるでしょう?
柱は傾き、その上にある屋根は更に大きく傾いてしまいますね!そうすると、今まで開けることができたドアや窓が開けづらくなる、障害が出来ます。

人の身体も家と同じように、骨盤が歪んでしまったら、先程同様お顔は赤顔のところに歪むのですが、人間は耳の三半規管で並行に保とうとするため、まっすぐに青顔ように保ち、その為背骨が曲がってしまいます。(写真参考)

背骨は柱とは違い、24の椎骨がつみき状に積み上げた構造になっているため、頭を水平に保つように無意識に背骨を曲げて調整してしまいます。これが背骨の歪みです。頭を水平に保っているので、本人は背骨が歪んでいることに気づきません。よって、骨盤の歪みを整えることが第一優先なのです。

続いて、骨盤のお話です。骨盤は仙骨と腸骨で構成され、この2つをつないで扇の要(オオギノカナメ)の役をしているのが仙腸関節です。人間が四ツ足から二本足で立って歩くようになって以来最も重要な働きをしています。しかし、体で唯一の平面関節なので大変ズレやすく、仙腸関節のたった2〜3mmの狂いによって体に不具合が生じます。いかに仙腸関節をズラさないことが重要です。

※女性の骨盤は妊娠・出産と密接な関係があるため、生理周期に合わせて仙腸関節が開いたり(緩む)、閉じたり(締まる)します。生理痛や生理不順で悩まされる方には、開閉がスムーズでなかったり、そもそも骨盤が歪んでいることが多いです。不安のない生理も目的の一つです。

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